「痩せたいのに、ご飯が大好きでつい食べてしまいます・・・」

そんな相談をよくうけます。

ご飯にかぎらず、パン、麺類、イモ類・・・

女性が大好きな炭水化物はたくさんあります。

最近のダイエ

ットの主流は、おそらく皆さんご存じのとおり「炭水化物カット」です。

中には、野菜でも糖質高めのものはNGなど、かなり極端な方法も。

そうなると、食べるものがそうとう限られてしまいます。

さて。

そもそも、痩せるために「炭水化物カット」は欠かせないのでしょうか?

たしかに、炭水化物を大幅カットすると、一気に痩せる人が多い。

ただ、炭水化物制限ダイエットは、向き不向きがあります。

向かないのは、

「炭水化物や甘いものが何より大好き」

という人。

向いているのは、

「もともと、あまりご飯とか甘いものが好きじゃないけどなんとなく食べていた」

という人。

もちろん、炭水化物や甘いもの大好きな人の中には、糖質中毒ぎみになっている人も少なからずいます。

たまにケーキなど甘いものをたくさん食べると、次の日も、その次の日も・・食べたくなることってありませんか?

だから、なかば強制的に炭水化物や甘いものを一定期間抜くことで、中毒から抜け出せる人もいます。

ところが!!

炭水化物大好きな人が無理に抜こうとすると・・・・

一定期間はがんばれても、あとになって一気に反動が出ることがあります。

そうなると、しばらくは、なかなか手がつけられません。

結果的に・・・

「かえってダイエット前より太った!」

ということにもなりかねません。

実際、そのような方が僕のサロンにはけっこう来られます。

そこで僕からのアドバイス。


いきなり炭水化物や糖分を抜こうとしないで、まずは質をよくしていこう。


甘いものが食べたいときは、安いものでなく、添加物などをしっかりチェック。

マーガリンとかショートニングを極力使っていないもの。

できればその店で作っているものが理想。

それなりの値段はしますが、いいものの方が身体にとっては代謝がラクでためこみにくいです。

それに、なにより大事なのが満足感。

ご飯もいつも白米でなく、雑穀などを混ぜたりして質をよくします。

パンや麺類も同じです。

まずは「質」にこだわる。

できるだけいいものを身体に入れる習慣をつくっていきましょう。