明日に結婚式をむかえるOさんの、式前ラストの施術と指導を終えました。
ここ3か月くらい、結婚式に向けたボディメイクを集中的におこなってきました。
結婚式前日は、しあげです。
Oさんのお身体はストレスの影響をかなり受けやすいため、無理なダイエットは逆効果。
そもそも、結婚式へのプレッシャーが半端なかったようです。
彼女がもともともっている癒し系の雰囲気を大事にしながら、Oさんらしいかわいらしさが出るようにサポートさせていただきました。
今まで、たくさんの方のブライダルボディメイクをサポートさせていただいてきましたが、
結婚式をむかえる方にかぎり、さいごの施術はサロンからプレゼントさせていただいています。
Oさんは明日、結婚式を終えるとすぐに新婚旅行。
その後はちょっと遠くに引っ越してしまうため、トータル5年くらいサポートさせていただいた僕としては、結婚が決まってうれしい反面、少しさみしい気持ちです。
ご実家がサロンから比較的近くにあるため、またサロンに来ますねーと言ってくださっています。
お身体の方は、まだまだ変われる可能性はたくさんありますが、なかなかの仕上がりだと思います。
全体的に骨格が小さくなり、すっきりしました。
最近、痩せたといわれることが増えたそうです。よかった。
お顔もすっきりして、姿勢、とくに肩甲骨や上腕の位置がだいぶよくなり、全体的にひきしまってみえるようになりました!
今日、着物姿の写真をみせていただいたのですが、とても鮮やかで華やかな着物にけっして本人が負けることなく、すごく似合っていました。
まるで別人のようでした。
結婚式では、ウエディングドレスと着物を着るそうです。
そんなOさんのことは、以前少し書きました。
当サロンに来院当初は、健康状態があまりよくなく、時々パニック発作をおこしていました。
体調をくずすことがとても多く、健康サポートがメインの方が多かった気がします。
Oさんの人生は仕事が占める割合がとても高く、仕事中心の生活で、お身体のコンディションもあまりよくなかったのか、サロンに通われながらもずっと、
「結婚する気持ちになれません」
と言われていました。
ところが。
あるときから「結婚したいと思うようになってきました・・・」と言うように。
女性は健康状態、とくにホルモンの状態がよくないと、結婚する気持ちになれないことが多いようです。
もちろん、体調以外の心境面の変化もあったのでしょう。
「結婚したい」と言い始めてからは、ほんとうに早かった。
あっという間に素敵なお相手をみつけ、結婚が決まりました。
前回は、ウエディングドレスが似合う身体について書きました。
今回は、着物が似合う身体づくりについてお話します。
着物が似合うためのカラダづくりは、じつはとてもシンプル。
着物を素敵に着るためにいちばん大事なのは・・・
なによりも、首!
首がすっきりと細く長くみえると、全体として美しくみえます。
逆に、首が詰まってしまっていると・・・美しくありません。
もちろん、骨格も大事。
骨格が大きく広がっていると・・・
「とにかく大きい」
という印象に。
身体全体に「小さい感」が出ていて、余裕をもって着物を着ている。
着物を美しく着こなすためには、そんな身体づくりが必要です。
着物の場合、身体が細すぎても、あまり美しくないと思います。
痩せすぎて悩んでいる方も、じつはけっこういます。
そういう人が太るのは、痩せるより大変なのです。
着物が似合う身体づくりは、ウエディングドレスと共通する面も多いですが、ウエディングドレスとの最大の違いは、
「二の腕がみえない」
ということ。
ウエディングドレスは、二の腕がバッチリめだってしまいます。
そういう意味では、着物の似合う身体づくりの方がラク、といえるでしょう。
今の時代、結婚しているけれど結婚式はしなかった、という方も多いと思います。
ウエディングドレスを着たことがない方もいらっしゃるでしょう。
そのような方はぜひ、ウエディングドレスを着る機会をつくってください。
当サロンに通われているTさんは、60代になって再婚されましが、ウエディングドレスやお着物姿がとても似合っていました。
60代なかばになる今も、サロンに毎週欠かさずボディメイクに通ってくださっています。
美は、年齢関係ありません。
Oさんにも、
「結婚式は通過点。綺麗なからだづくりは、これからが本番!」
というお話をしました。
結婚式は、身体を劇的に変える人生最高のチャンス。
これからご結婚される方は、シンプルでもぜひ結婚式をされてくださいね。